偏頭痛の特徴的な抑えておきたい症状について

2014/12/21

前段階に起きる症状がある

頭痛の種類の一つに偏頭痛という種類があります。

偏頭痛は、脳の血管が広がる事によって三叉神経という神経を刺激し、それが痛みとなって生じるという頭痛です。(参考：偏頭痛(片頭痛)の原因の特徴とは)

起きるのは頭の痛みですが、その前段階として、その他の症状が見られる時もあるため、注意が必要です。

また、当てはまるものが多ければ偏頭痛を疑ってみると良いでしょう。

自分の症状を把握する事で、それに合わせた対応もしやすくなります。

スポンサードリンク

まずは頭痛の前段階として偏頭痛の約半数の方に生じる症状として、気持ちの振れ幅が大きくなる、興奮したり、落ち込んだりする、あくびが多く出て眠気が生じる、疲れやすくなるといった症状があります。

これらを生じると、その後に頭痛が起こりそうだなという感覚を持つ事もあり、その後に頭痛が起こると分かる方もいます。

起こる時期としては、人によりますが、早い方だと数日前で、数時間前に生じる方もいます。

偏頭痛の痛みは比較的強めで、時間もある程度長い時間続きます。

数時間から数日間にわたる事があり、長く続く場合には注意が必要です。また、ひと月に数回起こるという方もいます。

平均すると、ひと月に3回ほどまでの方が多く、吐き気やめまいが起こるという方もいます。

頭痛が引いた後に後遺症として、吐き気や虚弱などの症状がある場合もあります。

治った後もすぐに活発な行動は避けましょう。

偏頭痛の症状が起きたら、まずは安静にする事をお勧めします。

そして、あまり長く続くようなら病院に行きましょう。(参考：偏頭痛に効果的な改善方法を勉強する)