インフルエンザの持続期間は型によって異なる!その違いとは
2015/01/05
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インフルエンザのタイプ
インフルエンザには大きく分けてA型とB型、C型の3種類があります。
一般的にインフルエンザというとA型とB型の感染例が多く見られます。
それだけにそれぞれの特徴や違いを把握しておくことが大事です。
それぞれの特徴
毒性が強いのがA型で、38℃を越える高熱、鼻水やくしゃみ、咳、さらに頭痛や筋肉痛といった強い症状が見られます。
特徴としては変異しやすく、鳥インフルエンザに代表されるように動物から変異した形で感染するケースが見られること。
そのためこれまで何度か世界的な大流行を見せたことがあります。
症状が進行すると肺炎を発祥することもあり注意が必要です。
持続期間は1週間程度となります。
それからB型。こちらはA型に比べると毒性は弱く、感染しにくいと言われています。
ただ症状にはA型と同様38℃を越える高熱やくしゃみ、咳、鼻水のほか、頭痛や筋肉痛といったものが見られるほか、腹痛や下痢など消化器系に症状が発症するのが大きな特徴です。
A型のように動物から感染することがないこと、感染力が弱いためそれほど拡大せずに収束することなどが特徴として挙げられるほか、感染の際に変異しにくいため、予防接種の効果が得られやすいとも言われています。
持続期間もA型に比べると短く、感染が拡大する期間はもっと短くなります。
いずれにしろ、早めに治療を行うに越したことはありませんから、気になる症状が見られた場合、発熱がなかなか収まらなかった場合には医療機関の診察を受けるようにしましょう。
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