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熱中症になった人がいる!やっておきたい応急処置3つとは

   

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熱中症の人の症状をまずは見極めよう!

こんにちは。今回は、熱中症になってしまった or 熱中症になった人がいる時に、どういう応急処置を取るのが一番効果的かについて書いていきます。

熱中症の症状は「熱痙攣」「熱失神」「熱疲労」「熱射病」の4種類ある。

熱中症とは、実はこれら4つの症状の総称だったのです。(ちなみに熱射病が1番症状が重い状態だって知っていましたか?)

そして、恐らく熱射病以外の全ての症状を、人生で1度は経験した事があると思います。(管理人は10年来テニスを部活で続けていたこともあり、熱疲労まで経験あります。)

まずは、それぞれの症状に応じた応急処置を取る必要があるということを、覚えておきましょう。

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熱痙攣の時の応急処置

体内の水分・塩分バランスが崩れる事により、筋肉痛や軽い痙攣が起きたり、筋肉が攣ったりする状態です。

この状態の時にやるべき応急処置はコレです。

涼しい場所に移動させる(全てに共通)

生理食塩水(塩分多め。スポーツドリンク)を飲ませる

基本的に、筋肉が痙攣したり攣ったりする状態は水分と塩分の摂取で改善されます。

万が一症状が悪化する場合は、病院を受診したりする必要がありますが、改善された場合は特に問題ありません。

熱失神・熱疲労の時の応急処置

熱痙攣の症状を無視して運動を続けると、第二段階である熱失神や熱疲労の状態になります。

めまいや頭痛、吐き気や倦怠感といった不快な症状が出てきます。放置していると意識障害に陥る事も

この時、身体は塩分もそうですが、とにかく水分を一刻も早く必要としている状態です。そのため、やるべき応急処置はコチラ。

涼しい場所に移動させる

水分補給を行う(塩分少なめ。薄めたスポーツドリンクが良い)

脚を高くして、安静にさせる(嘔吐が無い場合のみ)

病状が良くなれば様子を見てもいいですが、熱中症の症状は数日経って悪化する事もあります。(ニュースで帰宅後に熱中症の症状が悪化して亡くなる人もよく報道されています。)

念のため、病院に行って点滴を受けるのがいいでしょう。

症状が良くならないときは、躊躇わずに救急車を呼ぶ病院に連れて行きましょう。

熱射病の時の応急処置

熱中症の最終段階が「熱射病」です。ここまでくると意識障害や高熱などに冒され、命の危険もある非常に危険な状態です。

まず救急車を呼ぶ!!←絶対に。

服を緩め、全身に水をかけて団扇等で仰いで体温を下げる(氷でもいいですが、冷やし過ぎに患者が気づかないため、出来るだけやらない方がいいでしょう。)

熱射病の状態では、水分補給させる事もままなりません。嘔吐して器官を詰まらせる方が怖いので、とにかく体温を下げてやることに注力して、救急車の到着を待ちましょう。

もう一度言いますが、絶対に救急車を呼びましょう。(管理人は、友人を海水浴中の熱射病で亡くしています。絶対に救急車を呼びましょう。)

 

いかがですか?症状別にまとめてみましたが、何より周りの人も同じ暑い環境下にいることと思います。

落ち着いて冷静に、応急処置をしましょう。

 - 熱中症

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