妊娠中にインフルエンザになってしまった場合はどうすればいいの?
2015/01/05
スポンサードリンク
対策は早めに行いましょう
妊娠中は体調が不安定になりやすい時期です。
インフルエンザも妊娠中にかかってしまうと、免疫力が低下しているため、妊娠していない状態でかかるよりも、症状も重くなりやすくなります。
また、お腹の中の子供にも負担をかけてしまう事になるため、なるべく早く治して、健康な状態を保ちたい所です。
妊娠中の方だからこそ、気を付けるべきポイントがあるため、頭に入れておいて、流行し始めたと思ったら早めに対処していきましょう。(参考:妊娠初期の頭痛はどうすればよい?)
予防接種について
まずは予防接種です。
予防接種をしておくと、その年のインフルエンザを予防する事ができるので、妊娠中の方は打って貰っておく事をお勧めします。
通常、薬は妊娠中の方は極力控えた方が良いですが、予防接種は妊娠中の方でも行って貰えますし、行って貰うと、お腹の中の赤ちゃんにも、ワクチンの成分が行き届くようになります。
これは悪影響ではなく、生まれてからインフルエンザにかかる事を約半年ほど防ぐ事ができます。
赤ちゃんが嫌がる注射も打たなくて良いので、お勧めです。
インフルエンザにかかった場合
また、インフルエンザにかかってしまった場合は、なるべく早く病院に行きましょう。
あなたに合わせた薬を処方して貰い、それを服用して安静を保ちましょう。
また、妊娠中という事で、産婦人科に相談に行く方もいますが、内科に診察をして貰いに行くようにしましょう。
他の妊婦の方も来院しており、その方にもインフルエンザの影響が出てしまいます。
薬も妊婦の方でも服用できるものを処方してくれる場合が多いです。(参考:妊婦時に頭痛薬イブは飲まないように)
スポンサードリンク
関連記事
-
-
インフルエンザなのに微熱しか出ないことがあるんです!
一般的に微熱が伴う原因とは 熱が出て体調を崩した時には風邪とインフルエンザの区別 …
-
-
インフルエンザの頭痛が酷い!そんな時の対処法とは
インフルエンザの症状の1つ「頭痛」 インフルエンザに感染した時の症状のひとつに強 …
-
-
インフルエンザの持続期間は型によって異なる!その違いとは
インフルエンザのタイプ インフルエンザには大きく分けてA型とB型、C型の3種類が …
-
-
家族のインフルエンザに感染しないための対処法
家族内の感染に注意! インフルエンザで一番注意しなければならないのが感染の拡大。 …
-
-
インフルエンザの解熱鎮痛薬にボルタレンが禁忌な理由
ボルタレンはインフルエンザには禁忌 ボルタレンは解熱鎮痛薬として広く使用されてい …
-
-
インフルエンザの時は赤ちゃんに母乳をあげるのは控えるべき?
結論は、控えなくて良い 赤ちゃんがいる方がインフルエンザにかかった場合に、感染中 …
-
-
インフルエンザになった時にどれくらい休みを取ればいいか?
感染の拡大を防ぐために 学生の頃にインフルエンザにかかると強制的に学校を休まされ …
-
-
インフルエンザの出勤停止期間について厚生労働省の指針とは
インフルエンザと出勤停止 子供の頃にインフルエンザにかかると学校を休んでも欠席と …
-
-
幼児がインフルエンザにかかってしまった時はどうする?
薬は使わずに、対処療法 幼児がインフルエンザにかかってしまうというケースでは、基 …
-
-
インフルエンザで熱が出ない「隠れインフルエンザ」とは
熱が出ないインフルエンザ? インフルエンザといえば高熱が代表的な症状ですが、じつ …
- PREV
- 風邪とインフルエンザの違いは何?
- NEXT
- 咳が頭痛の原因となる場合について