頭痛の種類は三種類もある！？

2014/12/10

緊張性頭痛、偏頭痛、群発頭痛の三種類

頭痛の種類には大きく分けて三種類あり、緊張性頭痛、偏頭痛、群発頭痛というものに分かれます。

頭痛は生活の中の様々な場面で生じる事があり、悩む方も多い症状です。

どの種類に当てはまるのかを確認しておくと、その種類に合った処置を行う事ができます。

また、これらの種類は一つのものだけが起こるだけでなく、緊張性頭痛、片頭痛が同時に起きているという場合もあるため、注意が必要です。

スポンサードリンク

まず、緊張性頭痛は、文字通り、緊張によって起こる頭痛です。

緊張すると人は過度なストレスを感じている状態になっています。

頭の中にある脳も、不安や心配などを感じるため、これが刺激となって頭痛となります。

間近に大事なイベントなどを控えていたり、極度な緊張状態になると起こる事が多いですが、これが過ぎ去ると、症状も引いていく場合が多いです。

症状としては、重度の症状にはならない傾向にあります。(参考：覚えておきたい緊張性頭痛の特徴について)

片頭痛は、脳内の血管が広がる事によっておこります。

脳内にも血管がありますが、体内のセロトニンという物質の量が低下すると、それに対応するために血管が拡大する事があります。

それが原因となって、頭痛が起こります。

セロトニンが減少する原因には様々な物があり、人によって異なります。(参考：偏頭痛(片頭痛)の原因の特徴とは)

群発頭痛は一定期間連続して、激しい痛みを伴う頭痛を言います。

原因がまだ分かっておらず、症状も大きい事が多いので、医師に相談をする事をお勧めします。

また、その他の頭痛も、自分では処置が難しいと思ったら、まずは病院に行くようにしましょう。(参考：群発頭痛の特徴や治療法、まとめてみました)